ゴジラ世代、ガンダム世代をうならせるか アメリカ産の怪獣＆ロボ映画
巨大ロボットと怪獣が戦う映画『Pacific Rim』の予告編がついに公開された。日本の女優、菊地凛子もロボを操縦するパイロットとして登場する。 ファンたちのもとに、ようやく、ギレルモ・デル・トロ監督の最新映画『Pacific Rim』の映像が届いた。巨大ロボットと怪獣（kaiju）が戦う作品だ。 待っただけのことはあった。怪獣とロボットが海で戦い、都市はめちゃくちゃに破壊され、スター俳優による感動的なスピーチを聞くことができる。「われわれは常に、エイリアンはほかの星からやってくると考えていた。しかし、それは海底の奥深くからやってきた－－太平洋にあった異次元のポータルから」というナレーションから予告編は始まる。ナレーターは、テレビドラマ「サン・オブ・アナーキー」に出演するチャーリー・ハナムだ。「そこに存在していた何者かが、われわれを発見した。だがそれは、人類が逃げ隠れし、あきらめ、負けるものと考えていた。立ち上がり、耐え抜く能力を見過ごしていた。人類は困難に立ち向かうのだ」 敵の怪獣と戦うために、人類はトップガン・パイロットが2名で操縦する巨大ロボット「Jaeger」を製作する。怪獣と戦うF-14戦闘機のようなものだ。だが戦いが数年に及ぶ中、この巨大なロボットさえ怪獣の猛攻撃に対して劣勢になってくる。敗北の寸前に、ハナム氏が演じる元パイロットと、菊地凛子が演じる新人研修員がチームを組み、世界の終末を回避するために戦う。 ちょうど2週間前に、Jaegerの青写真や怪獣の破壊をCNN風に報道する動画がネットに登場し、そしてカウントダウンサイトが公開された（日本語版記事）。そのカウントダウンが終わった12月12日に、この予告編が公開されたというわけだ。素晴らしい出来で、リプレイしたくなる予告編だ。本編の公開は2013年7月12日。
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